購入を検討し始めて、予算からエリアや間取り、その他細かいことまで考え切った条件面。
実はその先の“出口”まで考えないと思わぬ失敗を引き起こす事も、、。
マイホームといえど、“買ったら終わり”ではありません。
いつか「売る」「貸す」という選択肢が出てくるかもしれない──
そんなときに後悔しないために、購入時から“出口戦略”を持つことがとても大切なんです。
✅ 出口戦略ってそもそも何?
「出口戦略」とは、将来その物件をどう手放すか・どう活用するかという計画のこと。
たとえば…
- 将来、売却してよりそのフェーズの自分に合った家に住み替えしたい
- 相続や転勤などで、人に貸す可能性がある
- 万が一の時に、資産として家族に残す など
こういった未来を見据えて、今の選択が“次につながるものか”を考えるのが、出口戦略です。
✅ 出口戦略が甘いとどうなる?
「住めればいいや」で選んだ物件が、将来こうなることも…
- 古すぎて売れない(特に旧耐震、駅遠、再建築不可など)
- エリア的に貸しても借り手がつかない
- リフォームしても価値が上がらない
- 売却時にローン残債が上回って、持ち出しが発生する
せっかく買ったのに、将来「動けない物件」になってしまったら本末転倒ですよね。
✅ 出口を考えるときの3つの視点
① 売れる立地か?
将来の需要が見込める駅近・再開発エリア・人気学区などは、売却時の安定感が◎
② 貸せる条件が整っているか?
駅近・築浅・間取りの汎用性など、賃貸ニーズが見込めるかをチェック。
「ファミリー需要が強い街なのに1R」とかだと、出口が狭まります。
③ 将来的な資産価値
築年数が進んでも土地の価値が下支えしてくれるエリアなら、資産として持ちやすい。
反対に、周辺がどんどん空き家だらけ…となると売却しにくくなります。
✅ 「出口戦略」があると、購入判断もブレにくい!
目先の条件だけでなく、「これって将来も価値あるかな?」という視点を持つだけで、物件選びの軸が明確になります。
「今はお得だけど、将来詰むかも…」
そんな物件と、「今もいいけど、将来も選択肢が持てる」物件。
あなたなら、どちらを選びますか?
▶ 旧耐震コラムを読んでくれたあなたへ:
旧耐震のように、“ちょっとクセあり物件”は、まさに「出口戦略」がカギです。
買って後悔しないためにも、「出口」の視点、プロと一緒に考えてみませんか?
気になる物件、出口まで見据えてアドバイスします!
内見・物件相談は “ないけんぼーいず”まで、お気軽にどうぞ👍