2人暮らしのリアルな落とし穴と「買った方がいい」現実
結婚って、“新しい暮らしの始まり”。
式を挙げたり、入籍したり、周囲にお祝いされたり。
いろいろ節目はあるけど、実際に1番日常が変わるのは「住まい」ですよね。
でもそのとき、なんとなくこのまま住み続ける人、なんとなく賃貸を更新しちゃう人、けっこう多い。
そこで今回は、結婚を機に「住まいをどうする?」を考える上でのリアルな落とし穴と、“買った方がいい”という選択肢が実は多い理由をまとめました。
賃貸のままでいるとハマりやすい、リアルな落とし穴
① 気づいたら「更新地獄」
結婚前から住んでいた1LDKを、「とりあえず」そのまま継続。
2年経って更新、さらに2年…気づいたら家賃で500万近く出費していた。
もちろん資産にはならないし、引っ越しのきっかけもつかめない。
最近話題の更新時値上げが続く可能性も。。
→もしこのタイミングで買っていたら、ローンが進み、将来の資産にもなったかも。
② “買いたいときに買えない”タイミングが来る
「まだ先でいいかな」「とりあえず賃貸で」
そう思っていたら、いざ子どもができたときには
・妊娠中で動けない
・片方が育休中で収入減
・育休中ローンが通りづらい
“買いたいときに買えない”という落とし穴、意外と多いんです。
結婚後の安定している時期こそ、実は“買えるチャンス”。
③ ライフステージが変わっても“買い替え”で対応できるのに…
「子どもはまだ先だし」「2人ならこの間取りで十分」
……そう思っていたのに、数年後には
・ベビーカーが玄関を占領
・在宅勤務でワークスペースが足りない
・おもちゃだらけのリビングにストレス
こうなると「手狭だけど、今さらまた賃貸探すのもしんどいな」と、“我慢して住み続ける”パターンに。
でも、家は“買って終わり”じゃない。ライフステージで買い替えるのが前提でもいいんです。
うちのスタイルはまさにそれ。
- まずは今の2人にちょうどいい家を買う
- 数年後に売却 or 賃貸に出して、次の住まいにバトンタッチ
住み替える前提で買えば、今しかできない暮らしを楽しめて、将来の変化にも柔軟に対応できる。
その選択肢、持っておくと強いですよ。
【実例】結婚を機に“買う選択”をしたご夫婦
▶ ケース①:結婚前に2人で購入(港区・30代前半)
- 同棲していた1LDK賃貸(家賃23万円)を解約
- ペアローンで6000万円の2LDKを購入
- 月々の返済+管理費・修繕費=18万円程度
- 数年後、出産を機に郊外へ住み替える予定
「買ってよかったのは、ローンが“貯金感覚”になったこと」と語る奥様。
▶ ケース②:片方が先に購入(世田谷区・女性名義)
- 結婚前に単身で2LDK購入(5000万円台)
- 結婚後、夫婦でそこに住む
- 将来は売却または賃貸運用も視野に
- 立地・リセール重視で資産としての強さも意識
**「結婚が見えてたからこそ、待つより先に動けたのが正解でした」**とのこと。
シミュレーション:5年でどう違う?
項目 | 賃貸(家賃23万) | 購入(6000万円ローン) |
5年後の支払総額 | 約1,380万円 | 約1,080万円(+管理費) |
資産 | 0円 | 約5,000万円(残債は4,800万) |
住み替えしやすさ | △ 引っ越すだけ | ◯ 売る/貸すが選べる |
精神的な安心 | △ 更新や退去の不安あり | ◯「自分たちの家」という安心感 |
「買う=一生住む」じゃない。だからこそ、今の自分たちに合った選択を
「買ったら一生その家に住まなきゃいけない」って、もう昔の話。
資産価値や立地さえきちんと見ておけば、
数年後に住み替えたり、貸したり、選択肢はいくらでもあるんです。
だからこそ、結婚というタイミングは“住まいを見直すベストチャンス”。
結婚×購入で、後悔しない家選びをしたいなら
うちはまず、90分のヒアリングから。
2人の価値観や将来像を整理しながら、
「いま何が必要か」「どんな物件がベストか」「将来どう動くか」までセットで一緒に考えます。
結婚を機に、“賃貸か購入か”ではなく、
“どう暮らしていくか”から逆算する。
そんな家探し、始めませんか?
ご相談は下のボタンから!